この映画『アイス・プリンセス』は以前インターネットで見つけて以来、ずっと気になっていました。
先日たまたま鑑賞し、その感想が以下です。
この作品はフィギュアスケートが好きな人であれば、誰でも楽しめると思います。
中でも、これから始めようとしている方は参考になるでしょう。
理屈でジャンプを練習する様子や、演技前に牽制しあう雰囲気が、特にリアルだと思います。
主人公の演技中に、解説者が伊藤みどりの名前を出したことに少し驚きました。
やっぱり海外でも有名なんですね。
劇中の台詞にある「ホッケー選手よりもフィギュアスケーターの方がスケーティングが上手い。」という言葉には納得です。
ホッケーは滑り方よりも試合で勝つことに重点を置きますからね。
フィギュアの練習にお金がかかるのは、日本だけではないようです。
練習のコストを強調するシーンが度々あります。
スケート経験者が、この映画を見ると実際に滑りたくなるかも知れませんよ。
主人公の成長が早すぎるのは、ご愛嬌ということで…。
採点:★★☆☆☆